2008,02,19, Tuesday
テクスチュア
新しい中学校学習指導要領の案で「テクスチュア」(Texture)と言う言葉が使われている。
無理に訳せば、「織地」ということになる。いろいろな色、太さの、形(?)の糸を織り込んでいってきる織物の模様である。 テクスチュアは和声音楽にも多声音楽に対応できる。もちろん日本音楽にも対応できるのだが、もうちょっと良い日本語はないだろうか。小学校では「音の重なり」である。 ただTextureには「きめ」と意味もある。同僚のI氏は「肌理」と言うことばをよく使っている。少しニュアンスが違うか。 もう少し慎重な議論が必要かも知れない。 |
コメント
テクスチュアとは、私ども作曲系で、日常的に使うことばですね。
日本語なら「きめ」でしょう。 「きめ」が細かい、 「きめ」が粗い、 の「きめ」です。 とはいえ、テクスチュアというカタカナ語でないと、しっくりしません。
| 石原真 | URL | | 1970/01/01 09:00 AM | 69Ga3mBY |
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