2008,04,05, Saturday
怒ったぞ! その2
弘前大学から駅方面に向かうときに、いつも歩いていく道がある。駅方面から通学する学生や通勤する教職員もたいていこの道を歩いたり自転車に乗ってきたりする。私はここが通勤経路ではないが、よく利用する。ところが、県の都市計画道路として、最近この道と交差する大きな道路ができた。今まで使っていた道を歩くには、この大きな道路を横断しなければならない。これだけならまだいい。
この道理には、横断歩道も信号機も何もないのである。つまり、歩行者は信号機のあるところまでまわる(50mくらい)か、危険を冒して道路を横断するしかないのである。この道路の案内のホームページを見ると、「この完成により、交通渋滞が緩和され、安全でスムーズな道路交通が確保できるとともに、歩行者及び自転車通行の安全性も向上します」と書いてある。そんなばかな! 弘前大学はキャンパスも狭く駐車場の余地も少ないので、大学関係者には車の利用者が少ない。しかし、弘前という町は完全に車社会である。歩行者の利便性や安全性などこれっぽっちも考えていないのではないかと思えるような道路行政である。 少なくとも、この道には横断歩道と信号が必要である。運動でもはじめるか。 |