2007,10,31, Wednesday
友だちの友だちは・・・
実は私の友だちが友だちから聞いたと言う話だが・・・
こういう話はどのくらい信用できるだろうか。例えば私の場合、「友だち」と言えるのは何人くらいいるのか。「友だち」の範囲を、お互いに名前を知り合っていて公的なつきあい以上のつきあいをしたことのある人とする。おそらく1000(キロ)人はくだらないだろう。そしてその1000人のそれぞれに1000人の友だちがいれば、友だちの友だちはは100万(メガ)人いることになる。ついでに言えば、そのまた友だちは10億(ギガ)人と言うことになる。 「友だちの友だちは友だちさ。その友だちの友だちもみな友だちさ」。真っ赤なウソである。つまり「友だちが友だちから聞いた話」は100万人のうちの1人の話にすぎない。そのような話はほとんどその真偽を確認しようがない。 危機管理にについて語ることは大切だ。しかし、その事例が「友だちの友だち」の話とは。それも外国人記者に対して。そんな人が我が法務大臣である。恥ずかしい。 |