2007,10,06, Saturday
郵政民営化
戸籍抄本を取り寄せなければならなくなった。手数料が450円なので、大学近くの郵便局に定額小為替を買い(?)に行った。窓口の職員?さんが気の毒そうに言った。
「今月から料金が上がって100円になりました」 そうだ、いまままでは1000円以下の定額小為替は料金が10円だったのだ。 しょうがないなあ、と思いながら550円出そうとすると、今度はもっと小声で、 「すみません、650円です」 450円の小為替はないから、400円と50円を組み合わせて2枚必要なのだ。 50円の小為替も料金は100円である。 こんな理不尽なことがあるか。これでは、500円の小為替を買って料金100円を払って、50円は相手の市役所に寄付した方が得ではないか。 おそらく小為替の発行などは料金が1枚10円では割にあわなかったのだろう。しかし、他部門で儲けた分をこのような国民へのサービスに使えばよかったのである。それで釣り合いを保っていけばよいのである。 郵政民営化は、国民のための政策ではない。・・だが、2005年の選挙で国民こぞってだまされてしまったのだから仕方がない。 |