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立証責任
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年金問題は、「立証責任」という言葉を使って考えるととてもおもしろい。

Aさんは、保険料を払って来たはずなのに、社会保険庁に記録がない。
Aさんにも、支払ったことを証明する証拠がない。
この場合、立証責任はどちらにあるのか。

1 Aさんが年金を受け取るためには、保険料を支払ったことを立証する責任がある。
2 社会保険庁がAさんへの年金の支払いを拒否するためには、Aさんの保険料の不払いを立証する責任がある。

このように整理して考えると明らかに2にぶがある。安倍首相が「届け出あったものはすべて認めろと言うのか」とか言って怒っていたが、社会保険庁がAさんの不払いを立証できない限り、認めるしかない。

理由
年金保険料の支払いは国民の義務である。つまり払っているのが当然であって、不払いは異常である。「当然」と「異常」のどちらに立証責任があるか。「異常」を主張する側に立証責任があるに決まっている。

基本的には、申請があれば認めるという解決策以外にない。また、そのような解決ができなければ「国家の体をなしていない」と言われも仕方がない。安倍首相は首相の座を掛けてでも決断するしかない。

| 社会 | 07:55 AM | comments (0) |
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