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観察
昨日はNTT東日本の通信障害で、夕方から夜中までインターネットが使えなかった。私は自宅のマシンをサーバーにしているので発信もできなかった。仕事(研究関係)も趣味も人とのつきあいもインターネットに依存している私としては、こうなるとすべてがお手上げである。寝るしかない。と言うことではやく寝て夜中の2時頃に起きたら復旧していた。
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3年生のTuesday実習がはじまった。Tuesday実習というのは、火曜日の午後に附属学校に行って授業を観察したり(前期)、実施したりする我が学部独特のシステムである。

昨日は最初の授業観察。2時間の授業を見て、各クラス別に話し合い、児童の特徴について発表する。1回目にしてはよくできている。質問もするどいところをついている。我が弘大生もやるわいと思った。しかし、やはり学生は厳しく育てなければならない。最後に次のようなエラそうな話をした。

1.子どもについて発表する時はせめて教科と単元名くらいは言ってから発表すること。

子どもを観察すると言っても、それは授業という限定された場の子どもである。少なくとも何を学習している場面での子どもの姿なのかを最初に明らかにすることが大切である(本当は、教師のどのような働きかけに対しての活動であったのかも報告してほしいのだが、発表時間の制約がある)。

2.数(人数、回数、時間)を意識すること
「ほとんどの子どもが発言した」「一人の子どもが何度も発言した」と言うような報告ではその実態がわからない。「30名中16人が発言した」「A君は3回発言した」「1分間教室の外を見ていた」のように数で発表できるように観察しておくことが大切である。

3.子どもの具体的な姿を語ること
「生き生きとしていた」「集中していた」ではなく、生き生きとしている姿、集中している姿を、聞いた人が思い浮かべられるように報告する。そのためには目に見えた子どもの具体的な姿を語ることが大切である。


♪津軽の弘前に来て見いや♪
   けったいなよさこい

| 教育 | 08:23 AM | comments (0) |
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