2007,05,01, Tuesday
連休の中日
ゴールデンウイークの中日というのは、その存在だけでも無粋である。もうこんな中日などなかったらいいのにと思う(もちろんゴールデンウイークがあるからこそ中日があるのだと言うことはわかっているのだが)。そしてその無粋な日に授業をする無粋な先生がいる(何とこの日に授業をすることを「教育熱心」だと勘違いしている人までいる)。私も実は2〜3年前にこの無粋な日の1時間目に200人近くの授業をしたことがあるが、驚いたことにいつもと出席数は変わらなかった。学生も無粋だ。
今、大学には何となく(何となくではなくどこかに書いてあるのかも知れないが)「休講は悪だ!」という雰囲気がある。1期に15回は必ず授業をしろと言うことだ。私は1度や2度の休講などたいしたことはないと思っているのである(講義そのものより教員も学生も自分で勉強する時間のほうがはるかに大切なのである)。 一番よいのは、大学全体でゴールデンウィークの中日を休業日(授業をしない日)にすることだ。教職員は休みたければ休暇を取ればよいし、仕事をしたければ出てくればよい。 ジョギングの途中にあった看板−こう言うの結構好きだ。 |