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成人式
今日は成人の日である。「荒れる成人式」は少しおさまってきたようだが、それでも会場ではお喋りをしたり、携帯電話をかけたり、メールを打ったりと、式どころではない情景が繰り広げられるのだろう。おそらく若者達の一番の楽しみは、久しぶりに出会う同窓生に会えることなのだ。

自分の成人式のことを思い出してみるのだが、さっぱり記憶にないのである。多分成人式に出ていないのである。おそらく成人式なんてどうでもよかったからだろう。それ以上に、「行政当局が主催する成人式などにのこのこ出ていくなんてなんて軟弱な奴だ!」と思っていたかもしれない。そう言う青年だったのだ。いや、ただ寝坊しただけかも知れない。成人式に着ていく服がなかったのかもかも知れない。とにかく、式には出ていないはずだ。

成人式とは一体何を祝う日なのだろうか。そして一体誰を祝う日なのだろうか。いつからいつまでに生まれた人を新成人と言うのかもかなりあいまいである。成人式のために地元に帰る大学生も多いが、本当は住民登録は現在住んでいるところに行っていなければならないはずである。それなのに地元で成人式というのはおかしいではないか。

私は、成人式というのを市町村がわざわざ開催してやる必要などないと思っている。そもそも成人式を開く法的な根拠など何もないのだ。どうしても成人の祝いをしたければ自分たちで勝手にやれば良いのだ。どんなことも自分たちで自立してやるのが成人なのである。成人の日が新たな甘えの日になっていないか。

幸せな若者たちのことを、少々ひがみつつ・・・

| 教育 | 04:44 AM | comments (0) |
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