2006,11,28, Tuesday
松山
話は前後するが、23日は松山でハーフマラソンに出た。高知に行くついでに、自分の一番最初の赴任地である松山に寄って行きたかったのだ。体重増と練習不足(10月1日のフルマラソン以来3日しか練習できていない)のため、自分のベストより35分もおそいさんざんなタイムだったが、それでも気持ちよく走れた。優勝は、あの土佐礼子選手のご主人である村井啓一さんだったそうだ(何せ、1時間以上もあとからゴールするので、レース時には知るよしもなく)。
私は、一番遠くからの参加者だったらしい。遠来賞ということで、砥部焼(松山時代には旅行時のお土産にするためによく買ったものだ)をもらった。なつかしかった。 |
2006,11,28, Tuesday
高知
高知はりまや橋交差点。北西から南東を撮影 高知に行ってきた。自分の一生の中で、高知は県レベルでは二番目に、市区町村レベルでは一番長く住んだ場所である。街がずいぶん寂しくなっていた。街の中心地のはりまや橋交差点のデパートとホテルの跡が更地になっていた。街のあちこちにあった映画館がすべて閉館になっていた。商店街の中にあったダイエーはシャッターが閉まっていた。中心街から離れたところにある商店街にはシャッターの閉まった店が並んでいた。 そのかわりに、郊外に例のグループがつくった駐車場付の大きなショッピングモールができていた。映画館も全部そこにあった。 要するに弘前とほとんど同じ状況になりつつある。 都市の空洞化は高知のような県庁所在地にまで押し寄せてきている。寂しくなった街も心配だが、例のグループがつくったショッピングモール周辺も心配である。例の本によると、そのまわりでは必ず凶悪犯罪が起こると言う。また、学校も荒れて来ると言う。そりゃあそうだろう。欲望の対象が一カ所に集まってきたような状況を呈している。 (補足) 高知の人から見れば、お節介に映るかもしれないが、そんなことはない。私の○○はこれからここで育っていくのである。 |